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劇場アニメ「時をかける少女」の上映劇場数が累計100館に

2007/02/27 15:35
■劇場アニメ「時をかける少女」の上映劇場数が100館に到達

2006年度のアニメ映画関連賞を次々受賞している劇場アニメ「時をかける少女」。十数本のフィルムが全国を行脚する文字通りのロードショーでロングランを続けている本作だが、昨夏7月の封切りから8ヶ月が経過し今年4月には待望のDVDリリースが決定している現在も、一部の劇場では上映が続いている。さすがに上映ペースは落ちているが、公式サイトのこれまでの上映館情報などをもとに集計したところ、3月9日上映開始予定の下高井戸シネマ、新宿ガーデンシネマの2館をもって累計劇場公開館数が100館に達することとなった。これは映画祭等での上映を含まない興業のみの累計である。以前から『最終的には100館を超える』という見通しが報じられていたが、それが実現したことになる。(ちなみに3月9日から台湾で上映が始まる予定である。台湾公式→http://www.bvi.com.tw/movies/timeleapt/

そこで、あらためて上映劇場の推移を資料で振り返ってみた。
劇場アニメ「時をかける少女」の上映館数の推移(PDF)

もっとも上映館が多いのは当然ながら東京都(17館)。以下、神奈川県(7館)、愛知県(6館)、北海道(5館)と続く。未上映&予定のない都道府県は島根、奈良、徳島、高知、長崎の5県。(細田アニメのファンならそっと呟くかもしれない、『島根……』と。)

14本のフィルムで始まったロードショー。1本のフィルムが10館近い劇場を回って、何度映写機にかけられただろう。あなたは、いつどこで「時をかける少女」を観ましたか?

自分にとっても、テアトル新宿に3度足を運んでキャンペーンポスターをもらったり、ブログに書いた劇中時間軸まとめ、夏映画評、上映劇場推移、フィルム本数推定などの記事が軒並み高アクセス数となるなど「時かけ」の盛り上がり様に驚いたりと、エヴァンゲリオン劇場版の時とはまた違った意味で、2006年の夏は思い出深いものになりました。買った携帯ストラップは今使ってます。


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平成18年度(第10回)文化庁メディア芸術祭など

2007/02/26 07:44
月刊少年ジャンプ休刊…出版不況に勝てず(ITmedia)
確かに月マガは読んでいたけれど月ジャンは数年前に読むのを止めていた自分。それでもメディアミックス系月刊マンガ誌などと比べても部数は決して少なくない雑誌のはず。マンガ雑誌市場の縮小を象徴する出来事だが、戦略的に見れば正しいと思う。20年前にはメディアミックスマンガ雑誌市場はなかったし、30年前にはヤング青年誌市場はなかったわけで、歴史あるジャンプブランド雑誌といえども市場の変化に対応していくことは必要。今の月ジャンにテコ入れするよりも、いわゆる少年マンガのリソースは週刊とその増刊に集中して、新雑誌で新しい読者を狙うのは悪くないと思う。

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平成18年度(第10回)文化庁メディア芸術祭が東京都写真美術館にて2/24-3/4まで開催中です。毎年見に行っていましたが今年は見られません……。

そんなわけで、せめて今年のアニメーション、マンガ部門の雑感です。

>アニメーション部門
なんといっても大賞の「時をかける少女」に尽きます。今年度のアニメ関連賞を次々獲得しており、この分だと年度の締めくくりとなる来月の東京国際アニメフェアで発表されるアニメアワードも受賞する可能性が高いでしょう。ファンの間で大きな話題になったとはいえ、上映館数の少なさから劇場で観た人の数は限られる佳作。待望のDVDは4月発売です。一方、優秀作5作品にはいずれもアート系の短編が入りました。昨年は「かみちゅ!」が商業アニメで唯一入賞していただけに、今年は「蟲師」を優秀賞に入れて欲しかったところ。

審査委員会推薦作品は、技術面で優れた作品を中心に毎年かなりの大盤振る舞いです。TV作品については最初の1話か数話だけで審査する傾向があるので、よく言えば新作にも間口が広く、悪く言えば首をかしげる選も目に付きます。これはなんでもありが売りのメディア芸術祭の中でもアニメーション部門の特徴だと思います。


>マンガ部門
今年のマンガ部門の選は個人的に評価が高いです。どういう評価軸で選ぶかで毛色がずいぶん異なるのがマンガ賞ですが、今年は賞の自由度が高いことを逆手にとって新鮮な風を入れることに成功しています。

大賞の「太陽の黙示録」(かわぐちかいじ)はマンガ賞的には王道。一方で、優秀賞に「大奥」(よしながふみ)を挙げたことは賞の反射神経の良さを表しています。選考時点では単行本第1巻しかありませんが、作者の実力と近年の活躍をとらえた上で作品の切り口の見事さを評価しようというフットワークの軽さに好感を持ちます。また、「よつばと!」(あずまきよひこ)の優秀賞受賞は注目に値します。あずまきよひこの実力はもっと明確に評価されていいと思っていたので、今回の受賞はまさに得たりといったところです。メディアミックス系雑誌の掲載作品はその趣味性や間口の狭さからなかなか賞と縁遠いですが、優れた作品は積極的に評価していきたいものです。

審査委員会推薦作品も比較的新しい顔ぶれで面白いです。「ハチミツとクロ−バ−」「医龍」「皇国の守護者」「ヒストリエ」などは順当、そして「放浪息子」や「もやしもん」が入るのはマンガ読みとしてはうれしいですが、ここまでなら他のマンガ賞でも目端が利くでしょう。そこへさらに「鈴木先生」と「耳かきお蝶」を加えることができるセンスを評価したいです。どちらも時期的には既刊1巻の時点ですし、2006年に雑誌から読んでいても最速に近い評価。『この○○がすごい』系の出版メディアに匹敵する生きのいい評価だと思います。「カタリベ」のリスト入りもうれしいところで、2006年にブレイクの石川雅之は2作品。こういうリストを見せられると、いい意味での賞の若さを感じます。

マンガ賞の弊害として、
・受賞枠が少ないために大賞級の長編作品が候補作段階で大量に詰まり、時機を逸する
・過去の受賞傾向や長編ストーリーマンガ的な枠に自縛して、ユニークな作品を評価しにくい
などがあります。その点で文化庁メディア芸術祭マンガ部門は比較的身軽なマンガ賞だと思います。

メディア芸術、というわけのわからない括りで始まった文化庁メディア芸術祭も10年目を迎えて、いい意味での「何でもあり」が目指す賞が、その個性を主張し始めたと言えるのではないでしょうか。
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第1回 American Anime Award 発表

2007/02/25 12:41
今週末開催中のNYコミコンで第1回 American Anime Award が発表されました。
授賞式がweb生中継されていたので、それを観ながら書いています。オープニングは笛と和太鼓の演奏でしたよ。会場は小さいですが、各賞プレゼンターの登場などはアカデミー賞のスタイルをそのまま踏襲した進行ですね。明日2/25が本家アカデミー賞の発表ということで、American Anime Awardもこの時期の恒例行事として定着を意図していることが伺えます。

こちらがノミネート作品。北米でのリリーススケジュールと、『2006年中に米国内で観られる・手に入る作品』という審査レギュレーションがあいまって、日本のファンには新旧作品が入り交じった不思議なラインナップに映るかもしれません。(例えばノミネートされている「こどものおもちゃ」は、米国でのDVDリリース開始が2005年で現在もリリース中です。)


さて、各部門受賞結果は…
Best Cast: Fullmetal Alchemist
Best Manga: Fruits Basket
Best Actor in a Comedy: Dave Wittenberg (Zatch Bell)
Best Actress in a Comedy: Debi Derryberry (Zatch Bell)
Best Anime Theme Song: Rewrite (Fullmetal Alchemist)
Best Anime Feature: Final Fantasy VII: Advent Children
Best DVD Package Design: Fullmetal Alchemist
Best Comedy Anime: FLCL
Best Actress: Mary Elizabeth (Ghost in the Shell: Stand Alone Complex 2nd GIG)
Best Actor: Vic Mignogna (Fullmetal Alchemist, Macross)
Best Short Series: FLCL
Best Long Series:Fullmetal Alchemist

思いの外「鋼の錬金術師」が強かったですね。5部門受賞でダントツ。米国のアニメファン投票による賞なので、人気投票的な結果を予想していましたが、その点では「NARUTO」が無冠に終わったのがやや意外でした。「フリクリ」が2部門を獲って気を吐きましたね。

本来壇上で受賞トロフィーを受け取るにふさわしいと思われる人物があまり会場入りしていなかったのは、ものがアニメであることやファンイベントの延長であることなどを考えると仕方ない部分でしょう。ただ、多くの方が受賞挨拶の最後に荒川弘や雷句誠など原作者に感謝の言葉を一言残していたのが印象的でした。

授賞式はシンプルに約1時間で終了。だらだらしていなくてよいと思いました。
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シアトルのオタクな風景3

2007/02/19 13:56
【シアトルのオタクな風景3】
マンガ雑誌売り場に見るお国柄。

宇和島屋ビレッジの中にある紀伊国屋書店シアトル支店は北米最大(?)の日本書店。海外にいながらにして国内書店並の品揃えを楽しめます。


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一番奥の壁沿いはずらりと日本のコミックス。一つ手前の棚はアニメDVD、アニメ系画集等、英語版コミックス、中文版コミックスが占めます。2階は文庫本。



それでは紀伊国屋書店シアトル支店のマンガ雑誌コーナーを眺めてみましょう。


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その1。微妙なラインナップ。


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その2。週刊誌。ジャンプ、マガジン、サンデーはそろい踏み。


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その3。アフタヌーンもあります。雑誌の最新号は船便で約3週間遅れで入荷されます。


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その4。女性向け雑誌はマンガに限らず比較的充実している気が。海外赴任者の妻子需要?


さて、マンガ雑誌のラインナップが偏っていることにお気づきでしょうか。青年誌の棚を見ると顕著ですが、モーニング、イブニング、ビッグコミックオリジナルといった渋い誌面が目に付きます。アフタヌーンやコミックビーム、電撃大王にGファンタジー、マガジンGREAT、ガンガンパワード、ファング、コミックリュウもあるのに、ヤンジャンやヤンマガは置いていないんです。もちろんアニマルもありませんよ。

そう、この店の棚には『(表紙などに)水着グラビアが載ったマンガ雑誌』がないんです。さすがアメリカ。プレイボーイがビニールパックでレジの後ろに置かれるお国柄は伊達じゃありません。日本国内ではコンビニ書棚戦争の要とも言える水着グラビア戦法が、規制の厳しい海外では裏目に……。

まあ、コミックスコーナーでは普通に「ユリア100式」とか売ってますけど。

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シアトルのオタクな風景2

2007/02/19 13:39
【シアトルのオタクな風景2】
シアトル公立図書館のオタクな風景。

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ダウンタウンの公立図書館の外国語図書コーナーで日本語の棚を探すと、
まず目に入る怪しげな一角。



シアトル公立図書館の蔵書1。
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新城まゆ先生〜。それに「はあはあ」って……。ハーレクインコミックスって……。
りぼんは1998, 1999年、花ゆめは2004年、ぶ〜けは2000年ものです。
寄贈絡みの余り本なんでしょうが、ぽつりと置いてあるのでインパクトがあります。
「NieA_7」存在感ありすぎ。



シアトル公立図書館の蔵書2。
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ずらりと並ぶ「じゃりン子チエ 」。これで日本文化の学習はばっちりですか?
ちなみに他には「火の鳥」「ブラック・ジャック」や「サザエさん」もあります。さりげなく「棒がいっぽん」があったりしてあなどれません。

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シアトルのオタクな風景1

2007/02/19 13:26
【シアトルのオタクな風景1】
シアトルセンターの遊園地のオタクな風景。

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スペースニードル近くの遊具。よく見ると




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UFOロボだった。
見たところかなりの年代物。グレンダイザーの海外人気はヨーロッパだけではなかったということかしら。楽しげな少年はきっと自分が何に搭乗しているか知らない。♪ゆけ〜ゆけ〜デューク・フリード〜

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ゆるゆる復活

2007/02/19 13:08
ご無沙汰しております。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

米国生活ももう半年? はやいものです。相変わらず英語わからん……。
これまでのようには行きませんが、ゆるゆると復活していきたいと思います。
息抜きに好きなことを書きたいですね。←今までと何が違うというのか

そんな感じで、マンガもアニメも昨秋以降の新作はことごとく未見です。
ちなみにこの半年で読んだマンガ単行本新刊は、
「岳」(石塚真一)2巻
「続・水惑星年代記」(大石まさる)
「よつばと!」(あずまきよひこ)6巻
「大奥」(よしながふみ)2巻
「皇国の守護者」(佐藤大輔、伊藤悠)4巻
「パーム 午前の光」(獸木野生)II,III
「げんしけん」(木尾士目)9巻
以上。雑誌はアフタヌーンのみ。
少ねえ……。1年前と比べて何十分の1に減ったことか。

アニメの方は、Comcast cableのオンデマンドで英語吹き替え版が常時数十作品提供されていて、ちょくちょく見ています。Adult swim, Anime Networkなど。

今年2007年は、とりあえず
4/6-8のSakura-con'07(シアトル、ダウンタウン)、
6/29-7/2のAnime Expo 2007(ロサンゼルス、ロングビーチ)
を覗きに行ってみる予定です。海外のコンベンションは初めてなので、どうなることやら。

折に触れてアニメ・マンガの海外事情など紹介できればよいのですが。
それではひとまず。
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極私的マンガウォッチング「B館」 2007年2月のブログ記事/BIGLOBEウェブリブログ
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